いつもありがとうございます
店長奥村です。
昨日の雨で桜が散ってしまいましたね。
今日は昨年からお預かりして修理をしていたお仏壇を納めてまいりました。
仏壇の修理前
戦後間もないころにご購入されたとのこと、1度修理したそうですが、
経年劣化が激しい状態でした。
仏壇の修理後~納品
お仏壇を洗い、
分解し、
割れていたり不良の部分は修理して、
金具は色を付けたり、金メッキを付けたり
塗装して、
蒔絵を施し、金箔を置き直す。
この作業をしてお仏壇が仕上がりました。
50年前は、こうだったんでしょうね。見違えた。
と喜んでいただけました。
少し変わった仏間でした
お引き取りをさせていただく際、仏間のご提案もさせて頂いていたので、
お仏壇を納めた後、「仏間ちょうど良かったですね。」と雑談。
納めたお仏壇が、通常の仏壇と思うと、幅の割に高さが低いお仏壇でした。
今回、新築にあたり「通常の仏間を作ると、かなり上が空いて勿体ないですよね。」
と話していて、
「地袋付の仏間になさったら。」
というご提案をさせて頂いたところ、
お客様が、「地袋付にすると、軸廻しの襖が付けられないんだよ。」
などなど、
設計士さん家具屋さんと打ち合わせされて、この形になったとのこと。
昔ながらの大工さんではあまり考えられない仏間。
臨機応変に対応できる大手のハウスメーカーさんの家ならではだな。と思いました。
この度はご縁を頂きありがとうございます。
お仏壇のことならなんなりと
奥村仏具店